市民講演会は盛会のうちに終了致しました。
  皆様のご来場ありがとうございました。


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日本地球化学会 市民講演会
「東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性物質汚染」
-環境計測から知る現状と今後の対応-

日時: 平成25年9月14日(土)13:00~16:30 
場所: ノバホール(茨城県つくば市吾妻1丁目10-1)
対象: 高校生から一般の方々まで
参加費: 無料
会場へのアクセス方法については、下記ホームページをご参照ください。
http://www.novahall.tsukubacity.or.jp/traffic.htm

 日本地球化学会は第60回年会を9月11日-13日に筑波大学において開催するのに合わせ、本市民講演会を企画いたします。本学会会員が得意とする分野である放射化学測定によって分かってきた東京電力福島第一原子力発電所事故由来放射性物質の分布状況を最新の研究成果をもとにして解説します。一般市民を対象として、大気・天然水・土壌・生物など地球化学が対象とする試料を分析した結果から分かる放射性物質の広がりの現状を正しく理解していただくとともに、適切な行動につながる情報を提供したいと考えています。

 参加登録は必要ありませんが、会場の席数(約1000席)に達した場合、入場を締め切らせて頂く場合があります。

 本講演会は、平成25年度文部科学省科学研究費助成事業-研究成果公開促進費の助成を受けています。

プログラム
12:30
開場
13:00~13:10
【開会挨拶】
吉田 尚弘 (東京工業大学)日本地球化学会会長
13:10~13:35
【講演1】
地球化学測定から分かる過去の放射性物質放出事象と東電福島第一原発事故
青山 道夫 (気象研究所)
13:35~14:00
【講演2】
海洋の放射性物質の分布状況
本多 牧生 (海洋研究開発機構)
14:00~14:25
【講演3】
海洋生物・水産物で測定される放射性物質の状況
小埜 恒夫 (水産総合研究センター)
14:25~14:45
【休憩】
14:45~15:10
【講演4】
陸域の放射性物質の分布状況
恩田 裕一 (筑波大学)
15:10~15:35
【講演5】
農地・農作物で測定される放射性物質の状況
谷山 一郎 (農業環境技術研究所)
15:35~16:00
【講演6】
放射性物質計測とこれからの除染の進め方
森田 昌敏 (愛媛県環境創造センター)
16:00~16:25
【質疑応答】
16:25~16:30
【閉会挨拶】
野尻 幸宏 (国立環境研究所) 2013年度日本地球化学会年会実行委員長


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