▼ セッションテーマ概要

[日台合同セッションアワーについて] 

本年,台湾とのMOUを締結し,G02及びG13の2セッションの中で,日台合同セッションアワーとして開催することとなりました。
合わせて数名の研究者が来日し,参加する予定です。

G02 古気候・古環境解析の地球化学
G13 固体地球化学(全般)

G02及びG13は日台合同セッションとはなりますが,発表内容においては特に台湾との関連を意識する必要はありません。
また,この2つのセッションでは,英語での発表を推奨しますが,必須ではありません。ですので,例年通りG02及びG13セッションへも多数の発表申込をお願いいたします。

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特別セッション


S01 加速器質量分析によるアンソロポシーンの地球化学

コンビーナー:
松崎 浩之(東大)hmatsu(at)um.u-tokyo.ac.jp
横山 祐典(東大)yokoyama(at)aori.u-tokyo.ac.jp
堀内 一穂(弘前大)kh(at)hirosaki-u.ac.jp
笹 公和(筑波大)ksasa(at)tac.tsukuba.ac.jp

アンソロポシーンとは,広くは人間の営為が地球環境に影響を与え始めた時代と定義される.とりわけ,人為的に生成された長半減期の放射性同位体は,アンソロポシーンを地質年代として明確に画する象徴的なマーカーとなりえる.しかし,実際の天然 アーカイブ(年輪,サンゴ,アイスコア,堆積物,その他)に残される時系列記録は,核種,アーカイブの種類・ロケーションや,周辺の環境動態に大きく影響を受けており,その全貌はほとんど明らかにされていない.本セッションでは,アンソロポシーンを定義づけるに有望な14C,36Cl,129I,236U等の長半減期放射性核種を,加速器質量分析によって測定し,様々なアーカイブ中の時系列記録の性質を明らかにしてゆく.核種の時系列記録の解析事例,分析手法の開発,関連する宇宙線生成各種の記録,新しい核種の提案など,様々な視点からの研究発表を広く募集する.

招待講演:平林 頌子(九州大学)
招待講演:Burr George(国立台湾大学)
基調講演:松崎 浩之(東京大学)


S02 海洋-大気境界層における地球化学(SOLAS)

コンビーナー:
大木 淳之(北大)ooki(at)fish.hokudai.ac.jp
大森 裕子(筑波大)omori.yuko.ft(at)u.tsukuba.ac.jp)
亀山 宗彦(北大)skameyama(at)ees.hokudai.ac.jp

海洋-大気境界層における物質循環を理解することは、気候システムおよび地球環境変化を理解するのに直結する。このトピックに対し、2004年にIGBPのコアプロジェクトとしてSurface Ocean-Lower Atmosphere Study(SOLAS)が創設され、10年以上にわたり化学・物理・生物学に関する分野横断的な研究が進められてきた。2016年にはこれまでの研究成果を基に今後10年間の研究計画が発表され、SOLASが新しいフェーズへと移りつつある。本セッションでは、SOLASに関する幅広い分野の研究成果や新たな試みを紹介することで、研究の方向性を模索する場を提供したい。海洋表層や大気境界層が研究領域であれば、観測、数値モデリング、室内実験など研究手法は問わない。これまでSOLASに直接携わってこなかった方々の参加も歓迎し、当研究分野の活性化につなげたい。また、2019年には札幌でSOLAS Open Science Conference(SOLAS OCS 2019)が開催される予定であり、本セッションでの活発な意見交換を通じてSOLAS OCS 2019における日本の研究者の成果発信に繋がる場としたい。

招待講演・基調講演:未定


基盤セッション

基調講演は学会員,招待講演は非学会員となっています。通常の呼称とは異なりますが,ご理解いただければ幸いです。


G01 大気微量成分の地球化学

コンビーナー:
岩本 洋子(広島大)y-iwamoto(at)hiroshima-u.ac.jp
宮﨑 雄三(北大)yuzom(at)lowtem.hokudai.ac.jp
豊田 栄(東工大)toyoda.s.aa(at)m.titech.ac.jp
服部 祥平(東工大)hattori.s.ab(at)m.titech.ac.jp

地球温暖化、成層圏オゾン層破壊、大気汚染など、大気組成の変化に起因する 地球環境問題を理解するためには、人為起源・自然起源等に由来する大気微量成分の挙動を詳細に把握することが不可欠である。また、大気微量成分の変動と生物圏との相互作用は気候変動や生物多様性、主要元素の生物地球化学的な物質循環にも影響を与える。本セッションでは、フィールド観測、室内実験、モデリング等、様々な地球化学的手法を用いた温室効果気体、反応性微量気体、エアロゾル等の放出・輸送・化学変質・沈着、および大気圏と生物圏との相互作用などについて議論を行う。

招待講演:伊禮 聡(国立水俣病総合研究センター)


G02 古気候・古環境解析の地球化学

コンビーナー:
植村 立(琉球大)ruemura(at)sci.u-ryukyu.ac.jp
長島 佳菜(JAMSTEC)nagashimak(at)jamstec.go.jp
堀川 恵司(富山大)horikawa(at)sci.u-toyama.ac.jp
窪田 薫(JAMSTEC) kaoryu0129(at)gmail.com
横山 祐典(東大)yokoyama(at)aori.u-tokyo.ac.jp
原田 尚美(JAMSTEC)haradan(at)jamstec.go.jp
丸岡 照幸(筑波大)maruoka.teruyuki.fu(at)u.tsukuba.ac.jp
鈴木 勝彦(JAMSTEC)katz(at)jamstec.go.jp
上野 雄一郎(東工大)ueno.y.ac(at)m.titech.ac.jp

本セッションでは、多様な試料(堆積岩・堆積物、サンゴ、樹木、アイスコア、鍾乳石、考古資料など)から読み取られた様々な時間スケール(10億年-1年、1日)・空間スケール(ローカル・グローバル)の環境変動について議論を行う。また、得られた地球化学データを組み込んだ数値シミュレーションや環境解析に有用となる分析・解析手法の提案についても歓迎する。

招待講演:Chung-Che Wu(台湾大)
招待講演:Hsun-Ming Hu(台湾大)
基調講演:浅海 竜司(東北大)
「サンゴ骨格を用いた古気候復元」


G03 地殻内流体の地球化学

コンビーナー:
川口 慎介(JAMSTEC)kawagucci(at)jamstec.go.jp
柴田 智郎(京大)swn05-toshibat(at)bep.vgs.kyoto-u.ac.jp
井上 源喜(大妻女子大)genki(at)otsuma.ac.jp
池端 慶(筑波大)ikkei(at)geol.tsukuba.ac.jp
土岐 知弘(琉球大)toki(at)sci.u-ryukyu.ac.jp
益田 晴恵(大阪市大)harue(at)sci.osaka-cu.ac.jp

地殻内流体とは,地下水・温泉・湧水・熱水・間隙水など,地殻内に存在する水あるいはそれが地殻外へ湧出した物を指している。地殻内流体は地震・火山・地下生命圏など複数の地球科学課題において重要な役割を担うが,その名の通りアクセスが困難な地殻内に隠された水である。地殻内流体の水あるいは溶存成分についてその起源・動態を解明するためには,地球化学をはじめとする観測・理論・シミュレーション・室内実験の連携が必須である。本セッションは,地殻内流体についてこれまでに得られている知見や課題について幅広い議論を行い,今後の研究展開について飛躍的な視点構築し、相互啓発を図ることを趣旨とし,地殻内流体に関するあらゆる研究報告を歓迎する。

招待講演:安元 純(琉大農)
招待講演:森  康則(三重県保健環境研究所)


G04 鉱物境界面の地球化学、水-岩石相互作用

コンビーナー:
福士 圭介(金沢大)fukushi(at)staff.kanazawa-u.ac.jp
鈴木 庸平(東大)yohey-suzuki(at)eps.s.u-tokyo.ac.jp
斉藤 拓巳(東大)saito(at)n.t.u-tokyo.ac.jp
大野 剛 (学習院大) takeshi.ohno(at)gakushuin.ac.jp
大竹 翼(北大)totake(at)eng.hokudai.ac.jp
柏原 輝彦(JAMSTEC)teruhiko-kashiwa(at)jamstec.go.jp
高橋 嘉夫(東大)ytakaha(at)eps.s.u-tokyo.ac.jp

水-岩石相互作用は、地球深部から表層に到るまで、水惑星である地球で起きる化学プロセスの多くを含む。本セッションでは、このような水-岩石相互作用に関する研究を広く募る。また特に、水-岩石反応の主要な反応場である固液界面の化学現象の役割について議論したい。水を介した化学プロセスの研究であれば、天然試料の分析、室内実験、各種モデリング、分析法の開発、微量元素、同位体、環境微生物学など、いかなる分野も包含する。

基調講演:関根 康人(東大)


G05 海洋における微量元素・同位体

コンビーナー:
小畑 元(東大)obata(at)aori.u-tokyo.ac.jp
川口 慎介(JAMSTEC) kawagucci(at)jamstec.go.jp
則末 和宏(新潟大)knorisue(at)env.sc.niigata-u.ac.jp
堀川 恵司(富山大)horikawa(at)sci.u-toyama.ac.jp
張 勁(富山大)jzhang(at)sci.u-toyama.ac.jp
井上 麻夕里(岡山大)inouem(at)cc.okayama-u.ac.jp
山岡 香子(産総研)k.yamaoka(at)aist.go.jp

海洋における微量元素と同位体は、海洋の状態や様々な物質輸送過程・反応過程を鋭敏に反映したユニークな時空間変動を示す。微量元素・同位体の研究は、国際共同研究GEOTRACES計画を中心に国際的に着実に進められている。本セッションでは、微量元素・同位体の生物地球化学的過程に関する研究や分析化学的手法開発に関わる最新情報を集めると共に、海洋と境界する周囲の系も含めた関係する知見も集め、今後の課題を検討する。

基調講演:吉村 寿紘(JAMSTEC)
基調講演:白井 厚太朗(東大)


G06 マントル物質の化学とダイナミクス

コンビーナー:
石川 晃(東工大)akr(at)eps.sci.titech.ac.jp
鍵 裕之(東大)kagi(at)eqchem.s.u-tokyo.ac.jp
下田 玄(産総研)h-shimoda(at)aist.go.jp
鈴木 勝彦(JAMSTEC)katz(at)jamstec.go.jp
小木 曽哲(京大)kogiso(at)gaia.h.kyoto-u.ac.jp

本セッションでは全マントル規模での物質循環を基軸に、地球誕生から現在に至るマントルの地球化学的構造の形成と進化過程に関連した研究を対象とする。海洋玄武岩、島弧火成岩、マントル捕獲岩、緑色岩ーオフィオライト等、各時代のマントル情報を反映した岩石試料を用いた物質科学的研究に限らず、実験岩石学的研究、地球物理観測、数値計算等、地球内部の統一的理解に向けたあらゆるアプローチの研究を歓迎する。

招待講演:中島 淳一(東工大)
招待講演:新名 良介(東大)


G07 宇宙化学・惑星化学

コンビーナー:
伊藤 正一(京大)sitoh(at)kueps.kyoto-u.ac.jp
飯塚 毅(東大)iizuka(at)eps.s.u-tokyo.ac.jp
大場 康弘(北大)oba(at)lowtem.hokudai.ac.jp
坂本 直哉(北大)naoya(at)ep.sci.hokudai.ac.jp
羽場 麻希子(東工大)haba.m.aa(at)m.titech.ac.jp
古川 善博(東北大)furukawa(at)tohoku.ac.jp

太陽系を含む宇宙における、地球外物質や惑星の起源と進化および分布についての無機・有機・物理化学的な研究成果の発表を募集する。さらに、それらの研究のための新しい手法(分析手法、実験手法、解析手法 等)の提案を広く歓迎する。

基調講演:川崎 教行(北海道大学)
「初期太陽系におけるダストの高温凝縮と溶融プロセスの年代学」
招待講演:渡部 直樹(北海道大学)
「星間塵表面の化学:宇宙における分子進化の鍵」


G08 生物と有機物の地球化学

コンビーナー:
高野 淑識 (JAMSTEC)takano(at)jamstec.go.jp
三村 耕一(名大)mimura(at)eps.nagoya-u.ac.jp
癸生川 陽子(横国大)kebukawa(at)ynu.ac.jp
金子 雅紀(産総研)m-kaneko(at)aist.go.jp
山口 保彦(琵琶湖研)yamaguchi-y(at)lberi.jp

地球表層には大量の有機物が存在し、有機物の生成-変成-分解する過程において生物は重要な役割を果たしている。地球化学試料(堆積物および堆積岩など)に含まれる有機物を解析することは、自然界において生物の果たしてきた役割を理解することにつながる。この理解は、生物活動によって引き起こされた現世から地質時代にまたがる地理的、化学的環境変遷を明らかにするために、非常に有用なものであろう。有機物は、地球生命と微生物生態系を行き来する極めて重要な要素でもある。本セッションでは、生物、天然水、堆積物、化石、堆積岩を対象試料とする研究者間の幅広い意見交換の場を提供する。

招待講演:朴 虎東(信州大)pparkhd(at)shinshu-u.ac.jp
招待講演:石川 尚人(JAMSTEC)ishikawan(at)jamstec.go.jp


G09 水圏や土壌圏の環境地球化学

コンビーナー:
板井 啓明(東大)itai(at)eps.s.u-tokyo.ac.jp
光延  聖(愛媛大)mitsunobu.satoshi.dy(at)ehime-u.ac.jp
益田 晴恵(大阪市大)harue(at)sci.osaka-cu.ac.jp
高橋 嘉夫(東大)ytakaha(at)eps.s.u-tokyo.ac.jp

水圏や土壌圏などの地球表層における、あらゆる環境化学的研究成果の発表を募集する。これらの系での化学的素過程を扱った研究、微量元素の同位体比を用いた物質循環解析などの基礎的研究から、モニタリング研究、有害物質や有用元素の回収などの応用的研究などを含む。また対象物質としても、無機元素から有機化合物までを含む。これらの研究を系統的に概観することで、最先端の環境地球化学を展望したい。

招待講演:中尾 淳(京都府立大)


G10 最先端計測・同位体化学の地球化学及び境界領域への応用

コンビーナー:
南 雅代(名大)minami(at)nendai.nagoya-u.ac.jp
服部 祥平(東京工業大学)hattori.s.ab(at)m.titech.ac.jp
太田 充恒(産総研)a.ohta(at)aist.go.jp
武蔵 正明(芝浦工大)mmusashi(at)sic.shibaura-it.ac.jp
坂田 周平(学習院大)shuhei.sakata(at)gakushuin.ac.jp

セッションの内容:
 試料を構成する元素・同位体・化学種の存在度、分布、移動、変化を空間的・時間的に調べ、それらを支配する法則や原理を用いて、地球や惑星を構成する物質の構造や循環を調べるのが地球化学である。最近の分析技術・データ解析技術の進歩、計算化学・実験研究手法の多様化・高精度化に伴い、試料から得られる地球化学的知見の質と量は飛躍的に向上している。本セッションでは、地球化学研究を基盤から支える分析計測技術や方法論、物質の支配法則・原理を探求するための理論・計算・実験的研究に関する研究を広く募集する。さらに、地球化学の更なる発展のために、これまでの研究対象や手法枠にとどまらない境界領域、異分野からの野心的な研究発表を歓迎する。

基調講演:吉田 尚弘(東京工業大学)
「先端安定同位体計測について」
招待講演:中村 淳路(産業技術総合研究所)
「宇宙線照射生成核種(10Be)を用いた侵食速度の研究について」


G11 放射性核種の環境動態:放射性廃棄物処分や原発事故などと関連して

コンビーナー:
日高 洋(名大)hidaka(at)eps.nagoya-u.ac.jp
吉田 英一(名大)dora(at)num.nagoya-u.ac.jp
河田 陽介(三菱マテリアル)kawata(at)mmc.co.jp
田中 万也 (JAEA) tanaka.kazuya(at)jaea.go.jp
福士 圭介(金沢大)fukushi(at)staff.kanazawa-u.ac.jp
高橋 嘉夫(東大)ytakaha(at)eps.s.u-tokyo.ac.jp

放射性廃棄物の地層処分の推進や原発事故に関連して、放射性核種の環境中での移行挙動に関する関心が高まっている。本セッションは、これまで別々のセッションとなっていたが、共通する話題や課題も多い「放射性廃棄物と地球化学」と「原発事故で放出された放射性核種の環境動態」の2つのセッションを統合したものである。これまでも2つのセッションの双方に関心を持つ参加者は多く、本統合により、異なる視点からの様々な議論が可能になると期待される。本セッションが包含するキーワードは多岐に渡るが、主なおのとして、放射性核種の地球化学的挙動、大気-河川-海洋などを通じた放射性核種の移行、ウラン・トリウムをとりまくナチュラルアナログ、岩石・水相互作用、無機物と有機物の反応、微生物の関与、拡散・輸送機構のモデル化、その他の様々な系で放射性核種の動態を支配する素過程の解明、原発事故に特有の化学的プロセス(セシウム濃集粒子の生成と環境移行、福島原発事故の原因解明、廃炉プロセスに関わる化学)などが挙げられる。これらや関連分野に関わる研究者の積極的なご投稿を期待する。

基調講演:野下 健司(日立)


G12 初期地球と生命起源の地球化学

コンビーナー:
上野 雄一郎(東工大)ueno.y.ac(at)m.titech.ac.jp
古川 善博(東北大)furukawa(at)m.tohoku.ac.jp
癸生川 陽子(横国大)kebukawa(at)ynu.ac.jp
高野 淑識 (JAMSTEC)takano(at)jamstec.go.jp

生命の誕生の場となった初期地球はどのような環境だったのか。地球に供給され たさまざまな有機物を含む地球外物質はどのような組成を持ち、初期地球環境における非生物的な化学反応を経た後にはどのような生命前駆物質へ変化しえたのだろうか。先カンブリア時代における大気・海洋・内部の変動と生命の進化はどのような影響を互いに及ぼし合いながら関わり続けたのだろうか。両者の関係性を理解することは、地球外のハビタビリティの理解にも繋がる。本セッションでは、地球ー生命システムを支えるあらゆる元素(物質)を対象とし、化学進化室内実験、フィールド観察、地球・地球外試料分析といった多角度からこれらの問 いに挑むあらゆる研究を歓迎する。また、本研究領域との接点がこれまで見出されていなかったものの、今後の展開に新たな切り口を与えるような異分野からの 発表を積極的に歓迎する。

招待講演:布浦 拓郎(JAMSTEC)takuron(at)jamstec.go.jp


G13 固体地球化学(全般)

コンビーナー:
下田 玄(産総研)h-shimoda(at)aist.go.jp
横山 哲也(東工大)tetsuya.yoko(at)eps.sci.titech.ac.jp
新城 竜一(琉球大)rshinjo(at)sci.u-ryukyu.ac.jp

本セッションでは固体地球を構成する物質を用いた地球化学に関連するありとあらゆる研究を対象としている。これまでの固体地球分野のカテゴリーに捕われない、大胆で萌芽的な研究発表も歓迎する。

招待講演:Pei-Ling Wang (台湾大)
招待講演:Der-Chuen Lee (台湾 Academia Sinica)