■日本地球化学会とEuropean Association of Geochemistryとの学会間研究交流のMOU締結

日本地球化学会とEuropean Association of Geochemistry (EAG)との学会間で研究交流を促進するMOUの調印式を2013年12月11日(日本時間12日)にサンフランシスコで開かれたAmerican Geophysical Union 2013 Fall meetingで行いましたことをご報告申し上げます。本会HPの写真にあるように厳かに、かつ和やかに調印式は行われました。本会からは吉田尚弘会長、川幡穂高次期会長が、欧州側からはEAGのChristopher Ballentine会長が参加し、Geochemical Society(GS)のRick Carlson会長、Barbara Sharwood Lollar GS次期会長に加えて、公開で行われましたので、10数名の列席者が参加されました。調印式後、公開で行われましたので、双方の学会と研究交流の発展を祈念して、日本酒で乾杯を行い、列席者にも振る舞われました。その後、3学会の現会長、次期会長が昼食の席を囲み、今後の交流についても意見交換をしてまいりました。大変基礎的なMOUですので、会員の皆様の活動がこのMOUのもとで、さらに広がり促進されることを期待したいと存じます。締結内容の詳細はpdfファイルをご参照ください。

吉田尚弘