■日本地球化学会 研究計画公募要領

2014年11月25日
日本地球化学会
将来計画タスクフォース2(TF2)グループ

募集内容
1. 大型研究計画
 数10億円以上の予算で実現したい大型研究計画を公募する。主なターゲットは日本学術会議の大型研究計画である。現状では大型研究計画は学会か所属機関を単位とする応募となっており、地球化学の大幅な進展を考えるのであれば、本会としてこの類の公募に出すことは重要である。
 主なターゲットである日本学術会議大型研究計画は、正確には「大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン「学術大型研究計画」の公募について」と呼ばれており、日本学術会議の分野別委員会などにおいて一定の絞り込みを行った後、学術の大型研究計画検討分科会が最終的な取り纏めを行っている。
 この学術大型研究計画は、実施期間5-10 年程度および予算総額数10億円超(上限は特に定めない)の予算規模を有し、学術分野のビジョン・体系に立脚した大型施設計画もしくは大規模研究計画の2種がある。このうち大型施設計画とは、施設の建設(装置、設備、運営費等を含む)を行う計画である。一方、大規模研究計画は、科学研究費補助金等では実施が困難であり、個別研究プロジェクトの枠を超えた大分野の根幹となる設備、ネットワーク構築、データ集積、運営費、人件費等の経費を必要とする計画である。今回の学会としての公募は、いずれの内容でも受け付ける。

<留意事項>
・予算規模:10億円以上(上限は特に定めない)
・メンバー:コアメンバーは10人程度(特に制限なし)
・提出書類
 - 日本地球化学会公募研究プロジェクト事業提案書(Word)
 - 提案者調書(Word)(プロジェクトリーダー(必須)と主な提案メンバー(任意)について提出)
・応募方法:本会庶務幹事宛(affairs@geochem.jp)にメール添付で送付
 (送付が必要な書類:提案書、事業概要が分かるポンチ絵(A4)1枚、研究者調書)
・応募締切:2014年12月12日(金)17:00必着

2. その他の研究公募
 他省庁の研究公募、文科省への概算・補正予算、都道府県などが公募する地域連携などへの提案を念頭においた課題を受け付ける。各研究課題を学会が推進すべきテーマとして認定することで、会員の研究提案の実現をサポートすることを目的とする。

<留意事項>
・予算上限、メンバーは公募対象に応じて異なる
・提出書類
 - 日本地球化学会公募研究プロジェクト事業提案書(Word)
・応募方法:本会庶務幹事宛(affairs@geochem.jp)にメール添付で送付
 (送付が必要な書類:提案書、事業概要が分かるポンチ絵(A4)1枚)
・応募締切:2015年1月19日(月)17:00必着

評価委員

本研究申請に直接関係ない本会会長・副会長の経験者

質問・問合せ
本件に関するお問い合わせは、本会庶務幹事宛(affairs@geochem.jp)にメールにてお願い致します。