■日本地球化学会と国際地球化学連合間の研究交流のMOU締結

日本地球化学会は、2024 Goldschmidt conference会期中の8月19日に国際地球化学連合(International Association of GeoChemistry;IAGC)とMOUを締結しました。
調印式には、IAGCから IAGCの庶務幹事であるSecretaryのOrfan Shouakar-Stash博士、Business Office ManagerのDevin Smith博士、IAGCの会員5名程度の皆様、本会からは髙橋嘉夫会長、鈴木勝彦GJ編集委員長などの執行部メンバーに加え、IAGCと関係が深い益田晴恵元会長、石橋純一郎会員、その他2024 Goldschmidt conferenceに参加していた学会員も10名以上参加しました。調印式では、両学会の紹介に加え、MOU締結内容の確認、そして今後の交流について意見交換が行われました。
IAGCは国際誌Applied Geochemistryを出版しており、また著名な国際会議Water-Rock Interactionの主催団体でもあります。2023年8月には仙台で第17回のWater-Rock Interaction(WRI-17、参加者世界24カ国から約400名)が開催され、日本地球化学会も共催のセッションも提案するなどし、多くの本会会員が参加しました。今回のMOU締結を契機に、より一層活発な交流を進めていきたいと考えております。締結内容の詳細はpdfファイルをご参照ください。

高橋嘉夫