■PALEO研究最前線シンポジウムのお知らせ

  場所:東京大学大気海洋研究所 講堂
(〒277-8561 千葉県柏市柏の葉5-1-5)
日時 2012年11月9日(金)午後1時-10日(土)午後1時

11月9日(金)
13時05-20分 川幡穂高(東京大学)(Paleo10)
「地球環境史学会」(=通称,PALEO学会)設立と今後の発展
13時20-35分 高橋孝三(北星学園大学)(Paleo-
oceanography)
気候変動と極域でのシグナル増幅:北極海およびベーリング海の古海洋復元
13時35-50分 阿部彩子(東京大学)(Paleo-climatology)
氷期サイクルの謎とそのモデリングの現状
13時50-14時05分 川村賢二(国立環境研究所)(Paleo-climatology)
極域氷床コアによる古気候・古環境解析
14時05-20分 中塚 武(名古屋大学)(Paleo-hydrology)
樹木年輪セルロースの酸素同位体比を用いた古気候学と歴史・考古学の連携の推進
14時20-35分 米延仁志(鳴門教育大学)(Paleo-ecoology)
日本における年輪年代学の現状
14時35分-50分 横山祐典(東京大学)(Paleo-climatology)
海水準と気候変動の相互作用

*** 休憩***
15時15-30分 岡崎裕典(九州大学)・池原研(産業技術総合研究所)(Paleo-environments)
古環境研究の辺境から標準へ:過去5万年間の日本とその周辺海域
15時30-45分 山崎俊嗣(東京大学)(Paleo-magnetism)
古地磁気・岩石磁気学と地球環境史研究の強い繋がり
15時45分-16時 入野智久(北海道大学)(Paleo-seismology)
古環境アーカイブとしての半遠洋性泥堆積の連続性とイベント性
16時00-15分 黒田潤一郎(JAMSTEC)
地球が経験した大規模岩塩の形成と乾燥気候
16時15-30分 村山雅史(高知大学)(Paleo-oceanography)
インド洋の古海洋学
16時30-45分 井龍康文(東北大学)(Paleo-environments)
古腕足動物殻,古海洋環境復元に使える部分,使えない部分
16時45分-17時 鈴木淳(産業技術総合研究所)(Paleo-environments)
サンゴ骨格と気候変動解析
17時00-15分 山岡香子(産業技術総合研究所)(Paleo-hydrogeology)
海嶺拡大速度と過去の熱水系
*** 懇親会(2時間)***

11月10日(土曜日)
10時05-20分 西 弘嗣(東北大学)(Paleo-oceanography)
浮遊性有孔虫化石と環境変動
10時20-35分 多田隆治(東京大学)(Paleo-climatology)
今、何故Paleo学会か?Paleo学会に期待するもの
10時35-50分 山本正伸(北海道大学)(Paleo-oceanography)
別府湾海底堆積物を用いた高時間解像度水温復元
10時50-11時05分 池原実(高知大学)・野木義史・菅沼悠介(国立環境研究所)
南大洋における新たなIODP掘削研究への展望
11時05-20分 山田和芳(早稲田大学)(Paleo-limnology)
湖沼年縞を用いた古陸水研究の新展開
11時20-35分 LallanP.Gupta(JAMSTEC)(PALEO10)
古海洋の研究を発展させるIODPアーカイブコア
11時35-50分 鈴木庸平(東京大学)(Paleo-microbiology)
Paleo-microbiologyへの展開
11時50分-12時05分 尾崎和海(東京大学)(Paleo-environments)
原生代大気海洋の酸化還元状態と生物地球化学循環のモデリング
12時05-20分 佐藤時幸(秋田大学)(Paleo-oceanography)
古海洋研究に果たす微化石の役割
13時まで 川幡穂高(東京大学)
総合討論