■第216回生存圏シンポジウム
「植物と微生物: C1化合物を介した気候変動との関わりの理解に向けて」のご案内
下記のとおり、第216回生存圏シンポジウム「植物と微生物:
C1化合物を介した気候変動との関わりの理解に向けて」を開催致します。大気化学、微生物学、植物生理生態学とのリンクを目指す情報交換の場にしたいと考えています。奮ってご参加下さい。事前登録は不要です。
日時: 2012(平成24)年12月14日 (金) 10:30-16:50
場所: 京都大学生存圏研究所 木質ホール3階
京都大学宇治キャンパス (京阪黄檗駅、JR黄檗駅から徒歩で6分から10分)
参加費: 無料
シンポジウム企画:斉藤拓也(国立環境研究所)、高橋けんし(京大生存圏研)、塩谷雅人(京大生存圏研)
シンポジウムHP:
http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/articles/symposia/Symposium-0216.html
プログラム
10:30-10:40 趣旨説明
10:40-11:05 モノハロメタン合成に関わる植物遺伝子の機能解析
(横国大院環境情報) 中村達夫
11:05-11:25 細菌によるハロゲン化メチルの代謝
(豊橋技科大) 吉田奈央子
11:25-11:50 ハロゲン化メチルと硫化カルボニル: 森林生態系と成層圏化学をつなぐC1化合物
(国立環境研) 斉藤拓也
11:50-12:15 葉による硫化カルボニルの吸収とジメチルスルフィドの発生
(農環研) 米村正一郎
12:15-12:40 チオシアネート配糖体の微生物分解に伴う硫化カルボニルの発生
(東京農工大) 片山葉子
12:40-13:50 休憩
13:50-14:15 葉上に棲息するC1微生物-植物間相互作用と日周変動
(京大院農) 阪井康能
14:15-14:40 好気的条件での植物からのメタン放出の問題
(京大生存圏研) 高橋けんし
14:40-15:05 アラスカ内陸部のクロトウヒ林におけるメタン交換
(京大院農) 岩田拓記
15:05-15:20 休憩
15:20-15:45 メタンが駆動する水田土壌の微生物食物連鎖
(名大院生命農学) 村瀬潤
15:45-16:10 陸域生態系モデルによるメタン収支の統合評価
(国立環境研) 伊藤昭彦
16:35-16:50 化学気候モデルによるメタン・メタノールの全球分布・収支の推定
(名大院環境) 須藤健悟
16:30-16:50 総合討論とまとめ
問い合わせ先:
斉藤拓也(国立環境研究所)
e-mail: saito.takuya@nies.go.jp(@を半角に変えてください)
tel: 029-850-2859
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