●「地球化学」 3巻1号 目次
報文
紫外線酸化分解による天然水中の溶存有機物の定量
江角比出郎・西条八束
1‐8
課題討論講演要旨
1. 海水および陸水中の微量成分とその存在状態
両極氷雪中のSi,Ti含有量
室住正世・C. C. Patterson・J. T. Chow
9
湖水・海水中の懸濁鉄と懸濁有機物の分布とその存在状態
秋山紀子・半谷高久
10
フッ素の溶存状態の基礎的研究 ホウフッ素化錯体の水溶液中における溶存状態
守口良毅・細川 巌
11‐12
海水中のフッ素の存在状態
金森 悟・野原昌人
13
熱帯海域におけるヨウ素の存在状態
角皆静男・辺見 隆
14‐15
炭酸カルシウムに対するリン酸の共沈殿
滝山一善・山田ユキエ・原田広子
16
表面海水中の溶存ガス濃度と酸素同位体比
堀部純男・重原好次・田野 実・矢崎勝仁
17
海水中の窒素およびアルゴンの濃度
堀部純男・田野 実
18‐19
太平洋海水中のウラン含量およびウラン同位体比
三宅康雄・杉村行男・前田 勝
20
海水中における
238
U-
234
Thの非平衡
三宅康雄・杉村行男・松本英二
21
太平洋海水中のトリウム同位体含量
三宅康雄・杉村行男・安島忠秀
22‐23
海水および陸水中のマンガン 二酸化マンガン微細粒子の分布
岡部史郎・松本勝時・水口美恵子
24
海水中のCrの溶存状態
藤永太一郎・桑本 融
25
海水中のアルミニウムについて(II)
重松恒信・平木敬三・西川泰治
26
日本海とその関連海域における鉄,アルミニウムの分布とその海洋学的意義
杉浦吉雄・山本克巳
26‐28
海洋微量元素の研究と海洋年代の算定
石橋雅義
29‐30
課題討論講演要旨
2. 年代測定の問題点
日本列島の火山岩にあらわれたSr,Pb同位体組成の特徴
倉沢 一
31‐32
黒雲母中のRb・Srの拡散について
柳 哮
33
インド洋海底土のイオニウム・トリウム法による堆積速度の研究
三宅康雄・杉村行男・松本英二
34
231
Pa,
230
Thによる南太平洋深海堆積物の年代測定の検討
宇津山英夫・中西 孝・坂上正信
35
Fission trackの計数による年代測定の問題点
西村 進
36‐38
陸水に由来する試料
14
C年代の信頼性
浜田達二・浜田和子
39‐40