●「地球化学」 19巻1 - 2号 目次
報文 現生および化石貝殻のウラン含有量および234U/238U放射能比第2報
234Thのα‐recoil効果による化石貝殻の238U-234U-230Th(I0)の非平衡
満田 伯・木越邦彦 1‐12
府中市における大気エアロゾル中の化学成分濃度 大久保淳子・小倉紀雄 13‐20
都市汚濁河川における重金属の存在と挙動
Ⅰ.河川底泥中の金属分布
福島和夫・金城 隆・鈴木幼一・向井健一郎 21‐30
畑作地帯の地下水に対する農薬,肥料の影響 寺尾 広・梶川正勝・森下有輝・加藤喜久雄 31‐38
総説 動植物におけるH,C,N,O同位体の分布とその生物地球化学的意味 南川雅男・和田英太郎 39‐52
特集:
地球化学研究の動向
将来計画委員会シンポジウム(1984年10月)特集にあたって 角皆静男 53
大気圏の化学 伏見克彦 55
陸水・環境の化学 小倉紀雄 57‐58
海洋化学の最近の進展 野崎義行 59‐64
火山・地震の化学 中村裕二 65‐69
地殻・マントルの地球化学 野津憲治 71‐84
宇宙・惑星の化学における近年の研究動向と将来への展望 田中 剛 85‐93
有機地球化学の進展と今後 下山 晃 95‐106