「地球化学」投稿規定(2016年改訂)
  1. 一般的な事項
    1.1
    投稿原稿の著者(連名の場合は 1 人以上)は日本地球化学会会員であること。但し編集委員長が認めた場合にはその限りでない。論文に関わる成果に直接貢献していない者を著者に含めてはならない。
    1.2
    報文(original paper)は,印刷物として未発表のものであって,地球化学に関して独創的で価値ある内容と査読者が判定し,編集委員会が認めた場合,これを掲載する。総説(review)その他の原稿の場合は,査読者,編集委員会が認めた場合,これを掲載する。博士論文の抄録は,本規定「8.博士論文抄録」を参照すること。
    1.3
    投稿原稿は,一般に公開されている刊行物(インターネット上のものを含む)に未投稿・未発表のものに限る。なお,機関リポジトリで公開された学位論文等,ならびに,学会の研究会や大会等で発表した内容の投稿は妨げない。
    1.4
    投稿原稿は,Microsoft Word で読むことのできる形式,または PDF 形式で保存されたファイルを編集委員長宛に電子メールで送信する。原稿は可能な限り一つのファイルとする。メールの表題は,「地球化学投稿」とする。また,メール本文に,表題・著者名・添付ファイルのリストを明記する。
    1.5
    原稿は,カバーレター(ホームページ参照:http:// www.geochem.jp/journal_j/coverletter.doc),および,表紙・英文要旨・要旨和訳・本文・引用文献・表・図の説明・図から成る。執筆要領は本規定 2 章以下に従うこととする。
    1.6
    査読者の候補として 3名の名前と連絡先(特に電子メールのアドレス)を挙げる。
    1.7
    投稿原稿の最終的な採否は編集委員会が決定する。編集委員会は,査読結果に基づき投稿原稿について訂正を求めることがある。特別な連絡がない限り,訂正を求められた原稿が返送の日より2カ月以内に再投稿されない場合は,投稿を取り下げたものとみなす。
    1.8
    掲載が決定された後に,最終原稿のファィル,ならびに,印刷画質の図表を保存したファイルを,電子メールの添付ファイルとして編集委員長宛に送信する。手書きの図表原版は郵送する。
    1.9
    初校校正は原則として著者が行う。再校正以後は編集委員会の責任で行う。
    1.10
    印刷後の投稿原稿等は原則として著者に返却しない。
  2. 表紙・表題・要旨
    2.1
    表紙には,1)表題,2)著者名,3)所属機関の公式名,4)責任著者 (Corresponding author) の氏名・所属・住所・電話番号・電子メールアドレス,5)キーワード,6)欄外見出し(短縮した表題)を記載する。キーワードのつけ方は本規定「7. キーワードのつけ方」にしたがう。また,表題・著者名・所属機関名の公式英訳名と,住所を英語表記したものも記す。現在の所属が,研究を行った場所と異なる場合は,その旨を付記する。
    2.2
    一連の研究を発表する場合,大題目は脚注とし,その原稿を的確に表す独立した表題をつける。
    2.3
    投稿原稿には 200 語以内の英文要旨とその和訳を添える。但し要旨の和訳は公開されない。
  3. 本文執筆要領
    3.1
    原稿の大きさはA4判とする。ワープロソフトを使用し,原則として10−12ポイントのフォントを用い,行間は1行程度開ける。
    3.2
    原稿は簡潔に書く。文章は漢字まじりひらがな書きとし,現代かな使いを用いる。漢字は常用漢字とする。不必要に難解な語句の使用を避ける。ただし,固有名詞や広く用いられている学術用語はこの限りではない。送りがなについて規定はないが,論文中では統一する。
    3.3
    本文の章・節・項に相当する見出しおよび小見出しは「ポイントシステム」(2.3.1など)による。見出しの数字は原則として3字までとする。章の見出しは2行分をとり中央に配置する。節の見出しは1行分をとり左1字空ける。項の見出しは左1字空け,本文は1字空けて同じ行から書く。いずれも太見出しとする。
    3.4
    読点は「,」,句点は「。」を用いる。
    3.5
    同格の名詞を並記するときには中黒(・)を用いる。(例)砂岩・頁岩および礫岩からなる。
    3.6
    元素記号を略字として用いることは避ける。 (例)Liはアルカリ金属元素であるが… → リチウムはアルカリ金属元素であるが…。 ただし元素記号が意味を持つときはこの限りではない。 (例)MnO/Al2O3比とCr/Ni比には相関が…,ヨウ素は5価のIO3-として…。
    3.7
    単位は SI 系(国際単位系)を使用する。
    3.8
    原稿の長さは,表題・要旨・図表・文献等を含めて刷り上がり 8 ページ以内を原則とする(刷り上がり1ページは約2,100字であるが,1ページ目には本文がほとんど入らないことに注意すること)。ただし,総説は10ページ以内とする。刷り上がりがこれらのページ数を超過した場合には,超過ページ分の出版費(1ページあたり5,000円)を著者が負担する。
  4. 図・表および写真
    4.1
    図と表,およびその説明はすべて英文で書き,本文での引用はFig.およびTableとする。写真は「図」の中に含める。
    4.2.
    図・表の作成ソフト名とファイルの保存形式をメール本文に明記する。図・表は1枚につき500字として数える。
    4.3
    図の大きさはA4判以内とし,手書きの場合にはそのままの大きさで製版できる程度に鮮明なものとする。投稿時点では,判読可能な程度に画質を落としてもよい。最終原稿提出時に高画質のファイルを作成する。手書きの図は,投稿時点では電子ファイルとし,最終原稿提出時に郵送する。図のファイル形式は,Adobe Illustrator(ai)・PDF・JPEG・TIFF・EPS が望ましい。それ以外の形式を希望する場合は,編集委員会に問い合わせる。図内の文字・記号等は,縮尺(印刷時の大きさは原則としてヨコ 7.5 cm)を考慮して適切な大きさにする。図中の文字が小さくなり過ぎる場合には,修正を要求することがある。著者は,実寸大の図表を作成し印刷仕上がりの状態を確認することが望ましい。
    4.4
    図や写真の実寸の指示は,何分の 1 としないで,スケール棒で示した尺度をつける。
    4.5
    手書きの図を郵送する場合は,A4大の白い厚手の台紙に貼る。
    4.6
    図の説明文は,図のファイルに記載せず,まとめて引用文献リストの後に配置する。
    4.7
    カラー印刷を希望する場合は,実費を著者負担とする(1 ページあたり30,000 円)。なお,J-STAGE 公開用のPDF 版のみ無料でカラーとすることができる。J-STAGE公開版のみカラーにする図は,説明文の冒頭に「(Color online)」と明記する。
  5. 文献の引用
    5.1
    本文中で文献を引用する際は,姓(年)または(姓,年)とする。ただし,複数の同姓の著者が2名以上引用されている場合は姓名を完記する。3 名以上の共著文献の場合は,筆頭著者の姓の次に「ほか」または「et al.」をつけ省略した形とする。複数の文献を同時に引用する場合は,出版年順に並べる。
    (例)Sakai and Nagasawa(1958)によれば…,長 島・千 葉(1965) によれば …, …である(一国ほか,1972; Kitano et al., 1975; Ringwood, 1977; 気象庁,2006)。
    5.2
    雑誌名は略さずに書く。URLは引用可能であるが,原則として公的機関による信頼できる情報に限る。また,サイトを確認した最後の日付を示す。
    5.3
    本文末尾の引用文献リストは,著者名のアルファベット順にならべ,「著者名(年)表題.掲載誌(斜体),巻(太字),始ページ‒終ページ.」とする。筆頭著者が同一の文献は以下の順で並べる:
    • 1) 単著[出版年順]
    • 2) 著者2名[第二著者アルファベット順->出版年順]
    • 3) 著者3名以上[出版年順]
    著者の数が著しく多い文献(目安として10名以上)については、第二著者以下を省略して「ほか」または「et al.」に置き換える。同一著者の同一年の文献を2つ以上引用する場合は,年に a, b, …をつける(例:1992a, 1992b)。必要があれば,デジタルオブジェクト識別子(doi)番号を付与できる。
    5.4
    引用する文献は,投稿時点で出版済み,あるいは受理済みのものに限る。

    (引用文献リストの書式例)

    Faure, G. and Mensing, T. M. (2005) Isotopes: Principles and Applications (3rd edition). Wiley, 897 pp.

    Gonzalez-Rouco, F., von Storch, H. and Zorita, E. (2003) Deep soil temperature as proxy for surface air-temperature in a coupled model simulation of the last thousand years. Geophysical Research Letters, 30, 2116, doi: 10.1029/2003GL018264.

    Kennedy, G. C. and Holser, W. T. (1966) Pressure-volume-temperature and phase relations of water and carbon dioxide. In: Handbook of Physical Constants (ed. S. P. Clark), Geological Society of America, pp. 371‒383.

    気象庁(2006. 9. 21)太平洋月平均海面水温図.
    http://www.data.kishou.go.jp/climate/db/ elnino/clmrep/sst-japan.html

    長島弘三・千葉盛人(1965)朝鮮鶴城および福島県石川町産のイットロクサビ石.日本化学会誌,86, 393‒395.

    農林水産省(2013)放射性セシウム濃度の高い米が発生する要因とその対策について〜要因解析調査と試験栽培等の結果の取りまとめ〜(概要第2版).
    http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/pdf/kome.pdf,参照2015.10.26.

    小嶋稔(1987)地球史入門.岩波書店,174 pp.

    Ringwood, A. E. (1977) Composition of the core and implications for origin of the earth. Geochemical Journal, 11, 111‒135.

    高橋清(1964)岩石圏の化学.菅原健・半谷高久編,地球化学入門.丸善,pp. 43‒129.

  6. 著作権
    6.1
    本誌に掲載された論文等の著作権は,冊子体・電子媒体などの形式に関わらず,日本地球化学会に帰属する。
    6.2
    他者に帰属する著作権を守ること。他の文献の図版を使用するときは,投稿前にその許諾を投稿者自身により得ておくこと。ただし,日本地球化学会が著作権を持つものについては,その限りではない。
    6.3
    本誌に投稿された論文等を機関リポジトリに登録する際には,受理が決定した後に登録を認める。登録にあたっては,J-STAGEで公開されている記事へのリンクを表示すること。登録する原稿は,発行後2年以内は著者が保有する最終稿のみとし,発行後2年を越えたものについてはJ-STAGE公開版PDFの登録を認める。
  7. キーワードのつけ方
    7.1
    原則として英語とし,一般化した短い術語を用いる。先頭の文字を大文字にする。
    7.2
    キーワード数は 7 語までとする。
    7.3
    原則として単数名詞を用い,前置詞および形容詞の使用は避ける。
    7.4
    以下の項目が含まれることが望ましい。対象物・学問分野・手法・データの種類・作用・機能・現象・概念・地域・地質時代など。
    7.5
    原則として,重要度の高い順に配列する。
  8. 博士論文抄録
    8.1
    過去3年間に提出された博士論文の抄録を掲載する。会員(近日入会予定を含む)による地球化学に関連した博士論文と判断されれば,査読を経ずに掲載する。
    8.2
    氏名(和文・英文),博士論文の題目(和文・英 文),博士論文提出先(和文),提出年・月,現在の所属(和文・英文)と連絡先(電話番号・電子メールアドレス),博士論文の内容(和文)をまとめ,編集委員長宛に電子メールで送付する。英文で投稿する場合は,本文とは別に和文の説明を300字程度で付記する。
    8.3
    刷り上がり2ページに収まるように,論文の内容は題目・提出先・氏名を除いて4,000字以内を厳守する。図または表を掲載する場合には,本文と別のページ,あるいは別のファイルとして送付する。図・表は1枚につき500字として数える。本文・図表とも作成ソフト名とファイルの保存形式をメール本文に明記する。
  9. その他
    9.1
    所定の形式でない電子ファイルによる投稿を希望する場合には,事前に編集委員長に問い合わせる。
    9.2
    原則として校正時の加筆・削除は認めない。
  10. 論文の投稿先
    E-mail: こちらをクリック
    〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町
    京都大学 大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻
    小木曽 哲
    Tel. 075-753-2918
    Fax. 075-753-2919